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平安時代、大陸との貿易が盛んに行われていた頃、駒ヶ林にあった玄蕃寮の出先機関は入国管理所や税関の役割を持っており、国内へ災いが入らないよう取り締まりを行っていた。 その邸内社であった事から、厄災を祓う宮「厄除の宮」として崇敬されて いる。 |
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厄年とは古来より災難が多く行いを慎む年と言われ人生の節目でもあります。 ただ厄という言葉から災厄を蒙るべき年として怖れる時期とだけとられるが、いろいろの観点で一生の人生行路に折目となるべき時期として忌み慎むべく特に年祝をしたのが本義。人生の転換期に相当する年齢は家庭的にも最も大切な時期であるので特別の物忌戒慎が要求せされました。 現代においてもこの時期が社会的に重要な地位に置かれる年輩であるが故に、日常の生活に一段の慎みを深くして、厄災を除くべき配意を怠ってはなりません。 厄年には神威を仰いで禍津毘(厄災の根元)を除き、清く直く明るく正しく生きぬく信念を強固にしつつ一向(ひたぶる)に生活の安らぎを期することにつとめましょう。 特に大切にされる厄年は 男性 25歳 42歳 61歳 女性 19歳 33歳 37歳 61歳 (※全て数え年) であり、この年を本厄、前年を前厄、翌年を後厄といいます。 これらの他、人生の節目は全て厄年です。 七五三や十三参り、緑寿、古希、喜寿なども厄年とされます。 また本年となるのが年男・年女(その年が自分の干支の男女)であることが多いことから、年男・年女も厄年と考えられることがあります。 厄年の方は神社に詣でて祓を受け親戚知己を招いて饗宴を張り、ひたすら年内の平安を希求するのが一般の習わしです。 厄年に当たった人は神社に参拝して災いを福に転ずるために厄除のお祓いを受けます。
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厄除の宮 駒林神社
〒653-0043 神戸市長田区駒ヶ林町3-7-3
TEL 078-611-4065
FAX 078-611-4035
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